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弁護士による債務整理@柏

「債務整理」に関するお役立ち情報

債務整理をする際のご家族の協力

  • 文責:所長 弁護士 伊藤貴陽
  • 最終更新日:2026年1月22日

1 債務整理についてのご家族の協力

債務整理を行う場合、手続きやご自身の状況等によってはご家族の協力が必要な場合があります。

以下で、債務整理の手続きごとにご家族の協力が必要となる場合についてご説明いたします。

2 任意整理の場合

任意整理を行うにあたって、家計の状況や財産に関する資料の提示を求められることはほとんどありません。

そのため、各債権者への支払いや弁護士費用の用意をご自身でできるのであれば、ご家族に協力いただくことは原則としてありません。

むしろ、任意整理はご家族に知らせないまま借金を整理することのできる可能性が他の手続きに比べて高い債務整理方法といえます。

3 自己破産や個人再生の場合

⑴ 資料に関する協力

自己破産や個人再生を行う場合、裁判所に世帯単位での収支の状況を報告する必要があります。

そのため、同居のご家族にも、給与明細等の収入に関する資料を用意してもらうことが必要になります。

⑵ 生活における協力

個人再生や自己破産は、すべての債権者が対象となります。

そのため、債務者の方の名義で所有・またはローンを組んでいる車や自宅についても、原則として手放す必要があります。

この場合、引っ越しを余儀なくされたり、車の使用ができなくなったりという不利益が生じますので、ご家族の方には事前にしっかりと説明をし協力を得ることが大切です。

⑶ 資金面での協力

自己破産や個人再生の手続きを行うにあたり、裁判所に納める予納金が必要となります。

当法人のように、分割払いで予納金をご用意いただけるようにしている法律事務所も多いですが、一刻も早く手続きを進めたほうが良い場合などで、十分な準備期間を確保できない場合もあります。

この場合、予納金を捻出するためにご家族に資金援助をお願いする必要が生じる場合もあります。

また、担保権がついている自動車等の財産を残すために、なんとか資金をあつめて自動車のローンのみを先に完済してしまうこともありますが、これを申立人の財産から行うと、自己破産や個人再生の場合には、債権者間の平等を害したとして、問題になり、手続きを行っていくうえで大きな支障が出ます。

このようなことを回避しつつ、かつ、担保権が付されている財産を残すために、場合によってはご家族、ご親族からの援助によって支払いを行うこともあります。

4 債務整理の法律相談

以上のように、手続きや状況によっては、ご家族に知られずに債務整理を行うこともできますし、反対に、ご家族の協力がどうしても必要となる場合もあります。

ご家族の協力が必要になるか、どのくらいの協力が必要となるかについては、個々の状況に依存しますので、詳しくは弁護士にご相談ください。

弁護士法人心 柏法律事務所でも、ご相談をお待ちしております。

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